「いま、栄養学が変わる」
ホリスティック栄養学ベーシックゼミナール
- Active Graduates 卒業生の活動~ ホリスティックに生きる ~
ホリスティックな生き方を、多くの人に伝えたい
足立 陽子さん(第3期卒業生)
私に出来る事は何なのか?・・・ではなく、やりたいことをどう実現させるか!!心に響いた、魂が求めるものを素直に受け入れ、何の迷いもなく、その一歩を踏み出す。彼女の心の反射板は、常に真っ直ぐ相手に向けられ、誠実に反応を返す。恐れを知らぬ大胆さ、豊かな感受性、一途で正直。そして、何度も立ち上がる強さと情熱、加えて、溢れんばかりのサービス精神を持つ。
今回、紹介するのは、第三期卒業の足立陽子さん。その人柄と行動力で、多くの人や物事に関わり、分野にとらわれずに活躍しています。元々の職業は、ジュエリーコーディネーター。宝石の放つ不思議な魅力の虜となった彼女の心は、いつしか身体、健康、栄養素というミクロの世界へ移り変わり、次第に、人間の内面という見えない世界へ引き付けられていくのでした。それは、大きな力に導かれるかのごとく、自然な流れで、彼女が進んできた道でした。
思わぬ大病を契機に、自らの身体に真摯に向き合い、真の栄養学を求めた彼女が掴んだのが、ホリスティック栄養学でした。これまで、断片的に学んできた栄養・健康の情報の矛盾や誤りに気付き、今度こそ、間違いのないものを獲得したことを、彼女は確信したそうです。そして、一呼吸する間もなく、人に伝えるために、動き出すのでした。それが、温熱施療師の資格取得。温熱施療は、最も直接的に、健康を求める相手に伝えられる方法です。身体に触れ、心に語りかける・・・。
そんな日々をこなすうちに、それだけでは、自分の願いを叶えられないことに思い至り、次なるステップへ歩みを進めます。
それは、自分と同じ思いを共有する仲間たちと”ホリスティックな生き方”を多くの人に伝えることです。そこで「日本ホリスティック保健機構」を立ち上げることにしました。今秋に発足したばかりのこの団体は、NTI卒業生の有志で運営していく方針です。
全国にいる卒業生たちの中には、学んだ知識をいかにして伝えていくか、考えている人がいます。また、自分なりのやり方で、すでに活躍している人たちもいます。それを共有し、協力し合うことにより、大きな夢につながるはずです。映画上映会、ワークショップ、セミナー、食事会等、イベントのアイディアはたくさんあります。まずは、近郊在住の卒業生に声をかけ始めたところ、関東圏初、埼玉支部が、早速誕生しました。数名のNTI卒業生が中心となり、今月24日(祝)、あの「さいたま芸術劇場」で、埼玉支部が手掛ける、初の上映会が催されます。「ホリスティック栄養学を学び、どのように活かしていくのか」ご興味のある方は、是非、「さいたま芸術劇場」に11月24日(祝)に足をお運びください。
彼女は今、地元の卒業生と連携を取りながら、上映会に足を運んでくださる、まだ見ぬ多くの方の未来のために、日々走り回っています。
(2015年10月取材。内容はすべて取材当時のものです。)