「いま、栄養学が変わる」
ホリスティック栄養学ベーシックゼミナール
- Active Graduates 卒業生の活動~ ホリスティックに生きる ~
自分の願いを叶えるため、努力を重ねて出会ったのがホリスティックの世界
晋 真理さん(第2期卒業生)
誰もが、会うとどうしようもなく心を惹きつけられる人がいます。今回ご紹介したいのは、晋真理さん。 正確に言うと、7ヶ月と14日前。その日、彼女が語る姿を見た時、彼女の周囲に何処までも広がる空間と、眩しくて温かい光を感じました。同時にそれは、彼女の内面にも広がり、光り輝く宇宙の中心にいる彼女もまた、宇宙の一部であることが分かりました。
彼女が話したのは、当カレッジを卒業した、NTI認定栄養コンサルタントを対象に開かれた、夏期特別講座での一幕でした。「自身とホリスティック栄養学」を大枠のテーマとして、参加者それぞれが数分間のスピーチをした時です。ほとんどの人が、食の健康に対する重要性を感じたことから、ホリスティック栄養学にたどり着いた、という中、彼女は、「お金を稼ごう」としたところから、このホリスティックの世界がスタートしたというのです。自身の願いを叶えるべく努力を重ねたところ、ふと、気付いてしまったようです。
「私は全てのものと繋がっている。この広大な宇宙の一部として存在し、命も身体も与えられたもの。この私の身体、細胞のひとつひとつも、天から授かったもの。」その瞬間、この大切な細胞を活き活きと生かすために、彼女はホリスティカリーな栄養学を学ぼうと思ったそうです。
私は私であるが、私だけのものではなく、意志もあり、自由もあるが、思いのままにもならない。かといって、窮屈に縛られているわけではなく、常に、心地よく操られている。命は限りあると同時に、永遠のものでもある。この広い宇宙、いや、もっと大きな世界の中に、彼女は身をゆだね、何も恐れるものが無いかのように伸び伸びと生きている。彼女に持つ印象はこんなところです。
全てを手放した瞬間、何でも手に入れられるようになってしまったという彼女。豪快なようで繊細、穏やかなようでいて熱く、控えめでいるつもりでもついつい目立ってしまう。そんな魅力溢れる彼女は、今、名古屋で、「美しさ、内から外から」のテーマで、美容のアドバイスを行っています。
(2014年2月取材。内容はすべて取材当時のものです。)